腸活で免疫力アップ!腸内環境NG習慣8つ

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のろここ

2016年よりフリーライターをはじめ、Webマーケティング分野で活動中。 Webにとどまらず、スウェディッシュマッサージやキネシオロジーなどの資格の保持。 心とカラダに寄り添ったライフスタイルを目指します。趣味は、ASMR料理動画を見ながら、料理を作ること。


私たちのおなかに存在する腸内フローラ。

おなかだけでなくカラダ全体に影響をもたらします。

 

健康でいるためには、

腸内フローラを良い状態にキープすることが大切です。

ですが、知らず知らずのうちに腸内環境を悪化させる

生活をしてしまっているかもしれません。

 

本記事では、これやっちゃだめ!な

腸に良くない8つのNG習慣をお伝えします。

 

腸内フローラって何?

腸内フローラとは、腸内に棲みつく細菌の集合体のこと。

主にビフィズス菌などで構成され、

善玉菌(有用菌)が悪玉菌(有害菌)を抑えることで腸内バランスを保っています。

 

近年の研究で、腸内フローラが腸にいい影響を与えるとされる、

”黄金比”が解明され、そのバランスは、

善玉菌:悪玉菌:日和見菌で2:1:7だそう。

※日和見菌とは、善玉菌にも悪玉菌にも属さない未知の菌

 

 

腸活とは?

私たちの腸内には、約1,000種100兆個もの細菌が

生息していると言われています。

また、腸には体内の免疫細胞の6割~7割が存在していて、

免疫力とも密接に関係しています。

 

腸活とは、バランスのよい食生活や適度な運動などで、

数兆にも及ぶ細菌からなる腸内フローラを”適正バランス”に近づけ、

腸内環境をととのえることを言います。

 

3つの腸活メリット

続いて3つの腸活メリットを紹介していきます。

 

①お通じ改善

腸活をすることで、腸内フローラがととのいます。

それにより腸の運動が活発になり、

下痢や便秘などの不調が整えられます。

 

免疫力アップ

腸内には多くの免疫細胞が集まっています。

腸活による善玉菌が増えて働きが活発になることで、

免疫力向上やアレルギー症状の緩和につながります。

 

肌荒れ改善

お腹の調子が整うと、体に悪影響を与える

有害物質や老廃物などがきちんと排出され、

肌荒れの改善につながります。

 

腸内フローラチェック

手軽に腸内フローラの状態がわかる方法は、

便を観察するのがおすすめです。

「硬さ」「ニオイ」「頻度」の3つのポイントを

チェックしてみましょう。

 

硬さのポイント

理想的なのは、表面がなめらかなソーセージ状の便。

便が硬くてコロコロしていたり、液体状だったりする場合は、

腸内フローラのバランスが崩れているかも。

 

ニオイのポイント

腸内フローラがいい状態であれば、

便のニオイはそれほど強くありません。

有害菌(悪玉菌)が作り出すアンモニアやインドール、

硫化水素などの腐敗物質が不快なニオイなら

腸内フローラが乱れている可能性大。

 

頻度のポイント

週に3回以上、定期的にお通じがあれば腸内環境は良好。

ただし、定期的にお通じがあっても「強くいきまないと出ない」

「便が残っている感じがある」という場合は、

腸内環境が悪化している可能性も。

 

腸内環境NG習慣

ここからは腸内環境に良くない影響を与える、

生活習慣を8つ紹介。

不調を感じる方は、いくつあてまるか確認してみましょう。

 

食事のメニューが偏っている

毎日似通ったメニューばかり食べていると、

腸内フローラの多様性が低下してしまうかも。

腸内細菌のエサになる食物繊維が足りないメニューはNG

 

お酒の飲み過ぎ

アルコールを摂り過ぎると大腸菌などの有害菌(悪玉菌)が増え、

腸内で作られる毒素が増える要因になるという報告があります。

過度な飲酒は腸内フローラにとって良くないと言えそう。

 

長時間座りっぱなし

座りがちな生活をしている人は、

アクティブな生活をしている人と比べて

カラダに良いはたらきをする有用菌(善玉菌)が

少ないという報告があります。

 

運動習慣なし

NG習慣3と関連する事で、

運動は腸内の有用菌(善玉菌)を増やす効果があるとの報告も。

できれば少し息が上がるくらいの運動を

週に3回ほど行い運動を習慣化しましょう。

 

生活リズムが不規則

昼夜逆転生活や、食事の時間がいつも定まらないなどは

体内時計が乱れる要因に。

体内時計の乱れは、腸内フローラの乱れの原因に。

 

夜更かししがち

睡眠不足が続くと、体重が増える可能性が。

それだけでなく腸内フローラが乱れ、

肥満などの代謝異常につながる可能性もあります。

 

抗生物質の多用

抗生物質の多用は害のない菌まで死滅させてしまい、

正常な腸内フローラを乱す要因になる可能性も。

医師に指示された服用期間をきちんと守りましょう。

 

ストレスを溜めやすい

脳と腸は密接に関係していると言われています。

ある研究によると、ストレスを感じると腸内細菌の種類が減り、

多様性が低下するとの報告もあります。

 

ととのった腸内環境で免疫アップ

「腸は第二の脳」と言われ、身体の中でもとても重要な器官。

腸は独自の神経ネットワークがあり、脳からの指令がなくても、

機能することが、その言葉のゆえんだそう。

 

とはいえ、生活習慣を少し心がけるだけで、

状態を正常に保つことができる器官でもあります。

一度生活習慣を見直して、ととのった腸内環境を手に入れ、

免疫力アップを目指しましょう。


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